占星術といえばホロスコープ(12星座と天体の図)。
ホロスコープを作成できなければ、この学習が進みません。この講座で表示されるホロスコープを見るだけで学習する手段もありますが、ホロスコープをご自分の目で確認できる環境を整えて頂いた方が良いに決まっています。
あの……ホロスコープって、昔は作るの大変だったんですよ!
星の位置が載った天文暦というのを見て、電卓で計算して、一個一個、星の場所を書き込んで、アスペクト(星と星が作る角度)も計算して線を引いていたんです。
そうですね~。慣れても一人のチャートを作成するのに30分くらいはかかっていました。
それが今はPCの発達で、ソフトに入力さえすれば一発! という時代。
皆さんにはそれぞれに占星術のソフトをご用意いただけたらと思います。
もうすでに優れたソフトをお持ちの方は、それを講座用にセッティングしていただくだけでOKです。
しかし、お持ちでない方が多いと思います。
そこで、もっともリーズナブルな推奨ソフトを紹介させていただきます。
それはアマテルというフリーソフトです。フリーなので、タダです。
いいですね~。
無料!(タダ)
響きがいいっ!
私も庶民なので、こういうの大好きです(笑)。
ただ、タダほど怖いものはない、といいます(私は別にダジャレが好きなわけではありません)。
このアマテルには、ちょっと問題点があります。すごく優秀なソフトで、その問題点が小さく感じられてしまうくらいの価値はありますが、問題点の方を先に説明させて頂きますね。
私もこの種の知識には疎いほうなので、私なりの噛み砕いた表現ですが。
このアマテルのインストールには、Javaという別なソフトが前提として必要です。アマテルのインストールにも起動にも、Javaが必要なのです。
ところがこのJava。
4年程前から「虚弱性」について、危険性が訴えられています。つまりウイルスとか、そういう攻撃に弱いのです。
そこで、このJavaを作っている会社が、標的にされちゃっているので、慌ててJavaそのものを改良し始めたのです。今もそこそこ頻繁にアップデートが行われています。
Windowsだって、日々、セキュリティが強化されていて、アップデートされていますよね。あれと同じです。
ところがアマテルは、このJavaに頼ったソフトなのですが、このJavaの改良の結果、最新のJava8だと、なんと!
Javaがアマテル自体を弾いてしまう事態が発生してしまったことがあります。あ、こいつヤバそうなやつだからPCに入れないようにしよう……と。
そうしてインストールが出来なくなってしまう事例も発生しました。
しかし、いろいろと調べたところインストールが可能のようです。
少なくとも私は現在、このアマテルのインストールを以下の三つのPCでできております。
Windows7
Windows8.1
Windows10
もっと前に、今はもう使ってはありませんが、WindowsXPにもインストールしていました。
XPをお使いの方はいらっしゃらない…かな? XPはすごく好きなマシンだったのですが、さすがにもうサポートが終了しているので、お勧めはいたしません。
わりと最近の10とかでも、中古PC販売店などに行くと、とても安価に手に入りますので、占星術をしっかり学習しようという意欲を持たれている方には、そちらをお勧めします。
Windows10も、今年の春、ちょっとPCトラブルがあり、今メインで使っているものに何かあっても大丈夫なように春の段階で最新のPCを購入し、これにインストールできています。
古いWindows7でも以下のちゃんとした手順を踏んでもらえば大丈夫なのではないかと思えます。
ただ、vistaを所有の方には、これはお勧めいたしません。というのは、ソフト自体がかなり重く、vistaではすごく動作が鈍いのです。
もしvistaの方がいらっしゃいましたら、あとで述べる③の別な選択をお勧めいたします。
さてそのインストールのやり方ですが、ちょっとややこしいプロセスが必要になりますが、講座で使える無料のソフトを入手するためですので、頑張ってお付き合いくださいね。
一つ一つやれば、おそらくちゃんとインストールできますので。
◇アマテルのインストール
すでに申し上げたように、アマテルをインストールするためにはJavaを先に手に入れる必要があります。
https://www.java.com/ja/download/
こちらがJavaの最新版を入手できるサイトです(そのままURLをコピペして、直接いってもらった方がいいと思います)。
「無料javaのダウンロード」をクリックしてもらって作業してください。
ただ、ブラウザによってはうまく行かないという事例が報告されています。 ブラウザというのは、つまりインターネット・エクスプローラーとかグーグル・クロームとかいう、ネットを接続する際のアレなのですが。
ファイヤー・フォックス(Firefox)というブラウザが無料でインストールできます。 https://www.mozilla.org/ja/firefox/new/
こちらのURLですが、これでまずファイヤーフォックスをインストールして、ファイヤーフォックスでインターネットに接続し、作業を行ってみてください。 たぶんこのほうがうまく行きます(インターネットエクスプローラーでできてしまった人はそれでも結構ですが、ファイヤーフォックスでまずは行ってみてください)。
ファイヤーフォックスでネットに入りましたら、前述のJavaのサイトに行ってみてください。
(この図はVersion8のUpdate91ですが、この記事を作成している段階ではUpdate161のはず…です。私はその最近のもので、問題なくインストールできています)
この「ファイルを保存」をクリックして、Javaのインストールまで行っておいてください。
Javaがインストールできたら、いよいよアマテルのダウンロード&インストールです。
http://tetramorph.to/
こちらのサイトに行き、以下の矢印のところをクリックしてください(これもURLをそのままコピペして、直接行ってください)。
アマテル・インストーラをダウンロードし、そして実行してください。
これでOKのはずです!
ニワトリのアイコンがデスクトップに出ているはず。これをクリックすれば、アマテルが起動するはずです。
アマテルがインストールできたら、いろいろな設定をしなければなりませんが、それは後でお伝えいたします。
◇アマテルのデータ保存
アマテルにいろんな人物のデータを入力していき、使っているときに、別なパソコンにアマテルをインストールして、そちらでも使いたいとか、PCが故障して買い替えざるを得なくなったが、出生データを手で入力し直すのは面倒だということもよくあります。
アマテルでは、次のような方法でデータを保存し、旧PCから新PCに移すことができます。
「ファイル」→「エクスポート」をクリックすると、「部分エクスポート」か「全データをエクスポート」の選択になりますが、これはもう「全データ」で良いと思います。これを選択すると、エクセル・データとして、過去に入力したデータがPCのどこか任意の場所に保管されます。USBメモリなどに保存しておけば、新しいPCにデータを移す時も楽です。
USBメモリを新PCに差し込み、新PCのアマテルを立ち上げ、今度は「インポート」を選択します。
ここでも「部分インポート」か「全データをインポート」かの選択になりますが、「全データ」を選択してUSBメモリからのデータを新しいアマテルに入れてください。
これで手間が省けます。
◇アマテルのアンインストールについて
これまで使っていたPCで、アマテルがうまく動かなくなった場合、一度、アマテルをアンインストールして、再度インストールしなおす必要があるかもしれません。
その場合のお話ですが。
アマテルはほかのソフトと同じように、Windowsの「コントロールパネル」→「プログラムのアンインストール」でアンインストールできます。
が、アマテルの場合、Program Filesの中に(人によっては違う場所かもしれないので、なかったら探してみてください)、アマテルのフォルダが一部残されてしまうようです。
これを手動で「削除」してください。
そうしないと、新しくアマテルをインストールするときの邪魔になります。
使っていたPCでアマテルが動かなくなった場合。
Javaもアンインストール。
アマテルもアンインストール。
アマテルに関しPCに残されたフォルダを削除。
それから上記の最初のインストール方法で、
最新のJavaをインストール。
アマテルをインストール。
という方法でやってみてください。
アマテルはインストールすると、「ヘルプ」の欄に「マニュアル」も入っています。
たいていのことはここに書かれていますので、まずはここをご参照ください。とても親切なソフトです。
◇アマテルのソフト設定
インストールできたら、ソフトの設定をしていただかなければなりません。
アマテルでないソフトをご使用の方も、これに準じた設定をしていただけると幸いです。Stargazerなどでしたら、ほぼ同じものができますし、iPhemerisなどでも出生図(ネイタル)に関しては同様にできます。
以下、私の申し上げる手順で設定をしておいてくださいね~。 まずアマテルのソフトを立ち上げてください。 するとカラフルな占星術の画面が出現します。
こういったソフト初心者の方はどぎまぎしてしまうかも知れませんが、ここは臆せず、早速ですが、自分のデータを入力してみましょう。 画面左上の矢印のところをクリックしてください。 すると「ネイタルデータの登録」というのが表示されます。
「名前」のところに自分の名前 、「なまえ」のところにひらがなで自分の名前を入力。
「メモ」は今は無視してかまいませんが、「本人」と入れてもらってもいいし、やがて他の人の鑑定をする際には「友人」とか自分の覚えになるものを書き込んでもらったらいいでしょう。
その下の「性別」はもちろん、自分の性を選択してください。世の中の出来事に関するホロスコープなどを登録する場合は、「無」を選択してください(○○事故発生時とか、○年衆議院選挙とか、○○地震とかですね)。
「職業」も事前にわかっていれば書き込んでも良いですし、ホロスコープデータにそこまで書き込む必要もないと思えば放置しておいてください。
「日付」は自分の生年月日を西暦で入力してください。
(例)1980年11月1日でしたら、19801101と入力して、タブキーを押して下の欄へ移動させてください。入力欄には自動的に、1980-11-01と表示されているはずです。 テンキーで入力すると、一度Enterを押してから、タブキーを押す流れになるかもしれません。
「時刻」も24時間表記で、たとえば午後9時58分なら、215800と秒の単位まで入力して、タブキーを押してください。21:58:00と表示されます。
「地名」では、まずその入力欄の横にある地球儀をクリックしましょう。 すると、「場所の選択」という画面が出て、「検索対象」とのところに「国外」と「国内」の選択がありますから、まず「国内」を選択して、それからたとえば「東京」と入力して「検索」をクリックしましょう。
※入力する人の出生地です。現在の生活している場所ではありません。
すると下の枠に、東京都の区や市が列挙されますから、その中から自分の生まれた土地を選び、クリック、「決定」のボタンを押しましょう。
すると自動的に、経度や緯度も入力されますし、「時差」のところには「JST」、つまり日本での標準時刻で設定されていますという表示が出ます。
最後に「登録」をクリックすると、はい、これでめでたくあなたのホロスコープが登録されたことになります。
このデータは、初期画面の左下の「データベース」というところに保存されていますので、クリックしてちゃんと登録されたかどうか確認してみてくださいね。
データベースのところにある名前をクリックしても、そのチャートがすぐに表示されますので、自分や他の人間の登録データを簡単に呼び出すことができます。
このアマテルの非常に優れたところは、データ入力時に、たとえば国外で生まれた人や、外国人の出生データを入力するときに、その現地時間の生年月日と出生時間を入力すれば、ちゃんとサマータイムなどの修正も行って表示してくれるというところです。
日本の他のソフトですと、通常使う時間がJST(日本の標準時)に設定されていたりするので、たとえばアメリカの東部で出生していたりすると、その時差を計算して入力しなければならなくなってきます。
たとえばアメリカ東部時間1985年12月31日午後1時の生まれだと、日本との時差は14時間あります。 日本ではこれを入力するときに、1986年1月1日午前3時で考え、さらにサマータイム実施期間だと、ここにそこを修正して入力しなければならなくなります(冬にサマータイムはありませんが)。
しかし、サマータイムの実施されている期間や国、地域など、なかなか正確には把握できません。 いちいち調べるのも大変に面倒です。 アマテルの良いところは、すでにこれらのサマータイムなどがすでにデータとして基礎にあることで、普通に現地で何時何分に生まれたという情報を元に入力すればOK。日本時間に換算して入力する必要がまったくないことです。
他のソフトでもJTSを他の標準時間に設定し直すこともできるものもありますが、いちいちそれを設定するのも面倒ですし、それくらいならということで、私は海外の出生者についてはまずアマテルで入力し、その後、ほかのソフトを時差換算で入力し、もしサマータイムなどで誤差があるようなら、アマテルの画面を見てそれを修正するようにしています。
まあ、これは私なりのズルというのか、やりやすい方法です。 しかし、頭の中に世界地図の各国の採用標準時は、すべては入っていませんし、境界線の国では「どっちだったか?」と迷うことにもなります。 すでに正確なソフトがあるのなら、それに頼った方が間違いがありません。
さあ、こうしてご自分のホロスコープのデータ入力ができたら、いよいよ設定です!
大事なところですのですよ~。
アスペクトやその許容角といったものを統一しておく必要があります。
アマテル以外のソフトを個人的に使用されている方はそれでも結構ですが、その場合でもこの講座では統一的なホロスコープ設定をしておいた方がいいと思いますので、私が指定するように設定を合わせてください。
設定というのは、主に アスペクトの種類の選定 アスペクトの色 アスペクトの許容角の取り方 進行運の設定 などです。このうち進行運の設定は二年目に必要になるもので、今はスルーしてください。でも、それ以外は必要ですし、統一設定にしてみんなで同じ画面が見られるようにすることが目的です。 この講座を受けられる間は、同じ設定を取ってください。
そうしないと、ある人は火星と金星にアスペクトがあるのに、ある人には存在しないように表示されることもありますからね~。
とにかく説明しましょうか。 アマテルを立ち上げると、最初は現在のトランジットが表示されます(現在の空の状況)。
上の方の「表示」をクリックしてください。
「チャート計算条件を設定」というのがありますから、それをクリックしてください。ちなみにCtrl+Sのキイ操作でも可能ですが、こんな画面が出現します。
出ましたか~?
この画面が、これから皆さんがホロスコープと占星術という宝の海を航海するためには、欠かせない船出の儀式なので、がんばって付いてきてくださいね~。
でも、がんばらなくても、指示通りにすればいいだけですから(笑)。
この画面のまず「使用天体」「アスペクト検出天体」などはいじる必要はありません。
表示されている、太陽=☉、月=☽、水星=☿、金星=♀、火星=♂、木星=♃、土星=♄、天王星=♅、海王星=♆、冥王星=♇、AC、MC、月のノード=☊でOKです。
「オーブ」をクリックしてください。 オーブというものの意味は、また説明します。今日は設定だけしてください。 「オーブ」をクリックすると以下のような画面が出ます。
第1種、第2種、第3種とそれぞれアスペクトがありますが、この講座では第1種(メジャー・アスペクト)と第2種(マイナー・アスペクト)だけでやっていきます。
必要にして十分です。
第1種は上から
コンジャンクション=0度
セクスタイル=60度
スクエア=90度
トライン=120度
オポジション=180度
第2種は上から
セミ・セクスタイル=30度
セミ・スクエア=45度
セスクイコードレート=135度
クインカンクス=150度
となります。
わかりやすく下の表と比べてみて覚えてくださいね。
しかし、ちょっと見慣れると、すぐ覚えられます。記号はわかりやすい形をしていますので。 120度のトラインは、円周を三分割したものですから、正三角形で表示されていますし、90度のスクエアは四分割したものですから四角形なわけです。
とくに第1種は、見てもすぐに覚えられるわかりやすい記号です。
これらのアスペクトの設定をそれぞれ修正していきます。
※第二種は上の三つ、セミ・セクスタイル、セミ・スクエア、セスクイコードレートは最初ランプが消えた状態になっているので、まずそれをクリックして明るくしてください。
「計算条件の設定画面」をごらん頂くと、「N」「P」「T」「N-T」「N-P」「P-T」という項目がありますよね。 初級講座では、まず「N」のみ設定して頂きます。 「N」は、つまりネイタル=出生図が表示されるとき、オーブをどれくらい認めますか、ということで、設定します。あれこれ説はあるのですが、今は次のように設定しましょう。
アマテルの初期設定では「タイト」が「3」、「ルーズ」が「6」で設定されていると思います。
第1種のタイトを「3」、ルーズを「8」で設定しましょう。
ただし、上から二番目のセクスタイル=*だけは、タイトを「3」、ルーズを「6」で設定してください。
ほかのはルーズ8でOKです。
「タイト」と「ルーズ」というのは、言葉からして意味は伝わると思いますが、「タイト」はそのアスペクトが正確に形成されていると見る範疇で、「ルーズ」は正確なアスペクトではないが、影響力があるものとして考慮する範疇を示します(ルーズをワイドと表記しているソフトもあります)。
つまり正確なアスペクトほど強く、強制的な効力を発揮します。 ゆるいアスペクトは、力も若干弱く、その分だけ人の意志による選択の余地が広がると見ていいでしょう。
ゆるいから使えないというわけではなく、意志が強く働かないと使いにくいという傾向があります。
まあ、詳しい説明は後回しにして、次々にこなしていきましょう。
次に「N」の第2種。
セミ・セクスタイル、セミ・スクエア、セスクイコードレート、クインカンクス。 この四つは、タイトを「1.5」、ルーズを「3」にしましょう。
これらすべてが設定できたら「保存適用」をクリックしてください。
すると「計算条件の保存」が表示されますから、「講座用」を選んで「保存」をクリックしてください。 これでOK!
使い慣れていない方は、よくがんばって付いてきてくださいました。
さて、いよいよこれで最後となりますが、最初の画面で「表示」をクリックし、その中の「チャートのスキンを編集」をクリックしてください。
すると「スキンの編集」という画面が現れます。 この中には「天体リング」「テキスト」「アスペクト」というのがありますが、この「アスペクト」をクリックしてください。すると、以下のような画面が現れます。(色は違った振り分けになっているはずです。皆さんは以下のと同じ色の設定にしてもらったらOKです)
アマテルは初期の状態では、ハードアスペクトとソフトアスペクトの区別が付きにくいようになっています。 そこでわかりやすいように色分けを決めてしまいましょう。
上から順番に行きますね。 コンジャンクションのマークの横に○がありますね。ここをクリックすると中黒が入ります。
中黒が入ると、これでコンジャンクションが選択できていますから、色見本の中から左下の黒を選択しましょう。
すると○の横の見本の線の色が変わります。
次のセクスタイルは赤。
スクエアは青。
トラインは赤。
オポジションは青。
セミ・セクスタイルは緑。
セミ・スクエアは青。
セスクイコードレートは水色。
クインカンクスは緑。
このように設定しましょう。上の図は、今の説明のように、もう色付けされていますので、参考にしてくださいね。
この色の設定ですが、クリックが弱いと、うまく色が入らないことがありますので、しっかりクリックしてみてくださいね(ダブルクリックが必要か? 個人のPCの設定によります)。
そして「保存適用」をクリックし、また「講座用」とでもして保存しましょう。
今設定して頂いたアスペクトの色などは、これまでご自分で慣れたものがあれば、それを使ってもらってもかまいません。
絶対にそうしなければならないというものではないです。
要するに自分で、わかりやすく「あ、太陽と天王星がスクエアだ」とか、わかればいいのです。
ただ、オーブに関しては、当面はこれで統一してやりましょう。
オーブの意味など、詳しいことはまた解説に織り込んでいきますので。
さあ、これでソフトに関する限りは、すべての設定が整いました!
細かいところはありますが、これで皆さん、共通のホロスコープをごらんいただけると思います。
ご自分のデータを入力すると、それが表示されていると思います。
非常に複雑な三重円になっているはずです。
そこで、「表示」→「ホロスコープの種類選択」→「ネイタル円」と選択していってください。
すると、すっきりとした出生図(ネイタル)が表示されるはず。
まずはその、ご自分の入力したホロスコープをごらんになってください。
それぞれに美しい画面が表示されると思います。
ここで、後で便利になりますので、もうひと仕事しておいてください。
自分のチャートを表示させた状態で、「編集」→「図をマイチャートに登録」をクリックしてください。そうするとそのときに表示しているチャートが、自分のチャートとして登録され、
矢印の処の太陽マークをクリックするだけで、登録した自分のチャートがすぐに表示されます。
なんたって一番使うのは自分のチャートですから、登録しておいてください。
さあ、ソフトに設定まで、以上となります。
いかがですか?
初級講座の目的は、出生図をちゃんと読めるようになること、です。
もちろんご自分のホロスコープは、一番の教材です。
ですが、数多くのホロスコープを読まないと、自分のホロスコープも十分には読めません。
それになによりも、12星座、10天体、12ハウスの意味。 これとうまくコミュニケーションが取れなくてはなりません。
この一年で、ここまでをきちんと習得できるように、私は尽力いたしますので、皆さん、よろしくお付き合いくださいませ。 では、今日はここまで。
開講までに幾度か更新いたしますので、また覗きに来てやってくださいね~。
ソフトのご用意は早めにしておいてほしいので、明日、アマテル以外のソフトについても記事をUPします。