黒みつきなこさんからお問い合わせがあったので、iPhemerisのアスペクトのオーブ設定についてお伝えしておきます。
iPhemerisはiPhoneやMacで使用できる占星術ソフトで、グラフィックもアマテルに似ていて、きれいです。
初級クラスで使用するには十分。
私も使っているのですが、私はPCを開けないような場で緊急時に使うくらい。ネイタルを見ることだけに使っていますので、ちょっと使い方が怪しいところもあります。
でも、一応、以下の設定にしてもらえば、講座と同じホロスコープをご覧いただけます。
ただ、色がハードアスペクトが赤、ソフトアスペクトが青なので、講座と逆になります。
この点だけは脳内変換してください。申し訳ありません。
0° A8.0° S8.0°
30° A3.0° S3.0°
45° A3.0° S3.0°
60° A6.0° S6.0°
90° A8.0° S8.0°
120° A8.0° S8.0°
135° A3.0° S3.0°
150° A3.0° S3.0°
165° A3.0° S3.0°
180° A8.0° S8.0°
じつは、この中には講座で設定していない、
165度(クインデシル)
のアスペクトが含まれています。これはiPhemerisユーザーの方は設定しておいてください。
この165度は重要なのですが、アマテルやStargazerではフォローされていないアスペクトなのです。
これについては、またいずれ解説いたします。
あと、iPhemerisですが、私は「より多くの機能を取得」で、
「追加の小惑星」
「エフェメリスチャート」
「中点レポート」
「3ホロスコープ」
「ボイド・オブ・コース月」
などは取得しています(購入済み)。
これらのうち、上級クラスで役に立つのは「3ホロスコープ」です。
iPhemerisは、けっこういいセンまで行っているお手軽なソフトで、このように「3ホロスコープ」を取得したら、三重円を表示させることができます。
しかし、講座で使用するものとまったく同じものは表示できず、また三重円内のネイタル×プログレス、プログレス×トランジット、ネイタル×トランジットの相互のアスペクトは表示されません。
でも、上級クラスでやるコンポジット・チャートなどにも対応しているので、「3ホロスコープ」は入手しておいても損はありません。
もっとも、それは前にお伝えした、アストロ・ディーンストのサイトで補えます。
ま、参考までに。